死刑執行をAIに任せ、刑務官の心の負担を無くそう【AI】

皆さん、死刑執行が誰によってどのように行われるか知っていますか?

死刑執行は、3人の刑務官がそれぞれ別のボタンを押し、どれか一つが実際の死刑執行ボタンとなっている…というものです。

実際、3つのボタンから選ぶと言っても

「自分が人を殺したかもしれない…。」

という気持ちは、心に残ってしまいます。

「壮絶な場面を見たので、苦しいというよりも、後から気がついたのはやはり死の尊厳への敬意です。その人の性格にもよると思いますが。私には苦しみということは無かったと思います。もちろん、トラウマになる刑務官もいると思います。それは否定しません。もう何十年も経ちましたが、私もその場面を全て鮮明に覚えていますし、嫌だったなというのは確かに残っています。」

https://www.google.co.jp/amp/s/times.abema.tv/posts/2660403%3fmobileapp=1より引用

このように、実際心にトラウマや深い傷を負ってしまう刑務官も多々いるというのが今の現状です。

僕はこの現状はあまりよろしくないのでは?と思いAIに死刑執行を任せる、という方法をとれば良いのではないかと思いついたので話していきます。

人の死を機械が担当するなんて不謹慎だ。という意見もあると思います。それを僕は承知の上で話していきます。気分を悪くしてしまうかもしれないので、そのような方は今の内にブラウザバックをお願いします。

AIに任せるならば

AIが仮に死刑執行を担当するようになったとして、実際にどうなるのか考えてみましょう。

まず、死刑囚が踏板(死刑執行の際に死刑囚が乗る開閉する足場の板)に重量センサーをつけて死刑囚が乗ったかを確認できる仕組みを作ります。その後、踏板の上に人が乗ったかをAIが判断する確認装置を導入します。

その両方が、反応したかどうかAIが判断し、両方が判断していると判断した時に一定時間が経てば踏板が開き死刑が執行される。というのが僕の考えです。

一度整理してみましょう。

  • 踏板の重量センサーを取り付ける。
  • 踏板の上に人がいるかAIが判断する。
  • 両方が反応しているかAIが判断し、反応していた時に一定時間経てば踏板が開き、死刑が執行される。

こんな感じの流れが理想ではないのかと考えます。

実際に、行われるかはさておき死刑を執行する刑務官の心の負担を取り除くには十分な策だと、思います。

倫理的問題

しかし、人の死をAIが担当しても良いのか?という倫理の問題が発生します。

これまで政府及び報道機関が行った各種世論調査等において、死刑制度に関す る意識調査が行われた。質問及び回答は以下のとおりである。

なお、本稿においては実際の調査票の表現を簡略化した部分がある。

(1) 内閣府(平成11年の調査までは総理府)

○犯罪と処罰に関する世論調査 時期:平成元年6月

対象:全国 20 歳以上の者 3,000 人 回収率:76.4%

問1 死刑という刑罰をなくしてしまうと悪質な犯罪が増えると思うか、別 に増えるとは思わないか

増えると思う 67.0% 増えるとは思わない 12.4% 一概にいえない 16.2% わからない 4.4%

問2 どんな場合でも死刑を廃止しようという意見に賛成か、反対か 賛成 15.7% → 問3へ

反対 66.5% → 問4へ わからない 17.8%

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_rchome.nsf/html/rchome/Shiryo/houmu_200806_shikeiseido.pdf/$File/houmu_200806_shikeiseido.pdfより引用

この資料からは、世の中の大体は死刑には賛成しているという結果が分かります。

しかし、機械が死刑を執行することに賛成か反対かで聞かれると死刑制度に反対の人も少しは躊躇うのではないでしょうか。

なぜか?と聞かれるとほとんどの人が明確に答えられないと思います。僕もその一人です。なぜか?と聞かれると100%答えることは出来ません。

明確な理由もないのに、人の死に機械が立ち会うと言うのは不謹慎だと言う意見は必ず出てきます。それほど、人の死というものは、尊く儚いものなのです。

まとめ

  • AIが死刑執行を担当する場合
  • 踏板の重量センサー
  • 踏板の上に人が乗ったかを確認するセンサー
  • 二つが反応したら一定時間後に踏板が開き、死刑が執行される。
  • 機械が死刑を執行するのはどうなのか?という倫理的問題。

元の問題は刑務官の心の負担を無くそうという議題でしたが、それとは別に倫理的な問題ができてしまいました。一つの問題を解決しようとすればまた、新たな問題が生まれる。一難さってまた一難です。

僕的には、この方法は賛成側ですが機械が死刑を担当するということに違和感を感じてはしまいます。

よければ、コメントで意見をお聞かせ下さい。

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